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Posted by チェスト at

2009年07月31日

漂白の巻...



一度洗って漂白をされたようです。
シミの色が黄色を超えて茶色に変わっていたので生地が弱くなっているのでは
ないかと心配しましたが地色も抜けずに染み抜き出来ました。
前も書いたと思うのですが…これからはこの様な事例...とりあえず自分で洗って
から持ってくる事が増えるのではないかと思います。
クリーニングへの不信感...色んな理由が考えられると思います。
一度洗ってしまうと繊維の奥に入り込んで取れにくくなります。
よって染み抜き料金も若干高くなったりします。
少しでもお客様に安く提供できればと考えているのですが...なかなか良い考え、
方法が思い浮かびません(^^;
地道に受付の時にコミュニケーションを取っていくしかないとは思うのですが(^^;  

Posted by チュン at 12:28Comments(0)シミ

2009年07月30日

染み抜きと漂白...





チョット時間が経ったシミだと思います。
処理をしてみたのですが殆ど変化が見られなかったので、漂白をしてみました。
若干薄くはなるのですが、思ったほどの効果が得られず...。
やはり時間が経っているのでなかなか取れないのかな…と思ったのですが...
同じ色素でも違う処理をしてみたら目立たない程度になりました。
しかし、このシミなんだったんだろう?
一つ一つが勉強です(^^;


  

Posted by チュン at 12:02Comments(0)

2009年07月17日

染み抜き...



油ではないかと思い油の処理をしてみましたが殆ど動きませんでした(薄くならないという意味です)
見た感じ一度洗った感じを受けたのでひょっとしたら取れにくくなってしまったのではと頭を過りました。
やっぱりなかなか薄くなってくれません…

前の日記ににも書いたのですが、一度洗うと汚れが繊維の奥に入り込んで簡単な物も難しいシミ
になってしまい時間と料金がかかってしまう事が良くあります。
ホームクリーニングやネットなどで染み抜き法が簡単に入手出来る昨今
これからこの様な事例は増えるのではないかと考えております。
洗う前に一度相談受ければこの様な事例は減るのではないかと思ったりもしています。
トラブルを防ぐために何か良い方法があればいいのですが...


今回は油処理をして色素が残ったので漂白をして洗いました。
写真は漂白の過程です。洗えばシミは見えなくなりました。  

Posted by チュン at 10:03Comments(0)シミ

2009年07月16日

墨汁。。。

はなかなか取れません。
墨汁は油とススです。
油分は石鹸などで綺麗に取れますが、ススは油にも水にも溶けない不溶性の汚れです。
しかも細かい汚れです。
ススは細かくなればなるほど隙間が詰まって黒く見えてしまいます。
しかも繊維の奥に入り込んでなかなか取れなくなります。
お客様から預かったのですが、一度洗ったようで・・・
繊維の奥に入り込んでしまったみたいです・・・。
自分の実力では少し薄くなった程度でこれ以上落ちそうもないみたいです…。
なんとか落としたいのですが実力不足です。

最近はホームクリーニングが流行ったり、ネットなどで色んな情報が得られ易いため
洗ってから持ってくるのが多くなっているように思われます。
シミが落ちにくくなるトラブルが増えるのではないかと思っています。
やはり、クリーニング店に相談するのはやはり難しいのでしょうか・・・
何か力になれればと考えております。
  

Posted by チュン at 22:58Comments(0)雑談

2009年07月14日

洗剤の巻...

服を洗う時に洗剤を使っていますか...
液体洗剤、おしゃれ着洗い、粉洗剤...色々あります。

脂や油汚れは「アルカリ性」の洗剤が適しています。
普通の石鹸もアルカリ側ですので油汚れには最適です。
しかし、毛や絹はアルカリ性の洗剤を使うと「黄色く」なるので中性洗剤を使ってください。
ジュースや草汁などは「中性洗剤」の洗剤が適しています。
ネットで調べれば書いてあります。

液体洗剤は「即効性」粉洗剤は「経済性」
粉洗剤を液体洗剤の様にする方法は、良く溶かしてから洗うことです。
粉洗剤が溶けるのに2.3分程かかるそうです。

生地によって使えるもの、使えないものがあるので良く説明書きを読んでください。
  

Posted by チュン at 13:37Comments(0)雑談

2009年07月09日

染み抜き...

汚れは大きく分けて3種類に分ける事が出来ます。
*水に溶けるもの
    水溶性の汚れ...汗.汁など...  
*水には溶けずベンジンなどの溶剤に溶けるもの
    油溶性の汚れ...油.皮脂.化粧など...
*どちらにも解けないもの
    不溶性の汚れ...泥などです。
実生活ではこの3種類の汚れが混ざり合って衣類に付着します。
例を挙げると
汗は水に溶けますが、汗には皮脂も一緒に含まれています。
洗った後に首周りや脇などに黄ばみが出る事はないでしょうか。
これは洗う事で汗は取れたのですが、皮脂が取れ切れなかった
ために時間の経過で酸化して黄ばんだ為です
これを防ぐためには洗う前に処理をしてから洗う事で防ぐ事ができます。
どのような処理をするかというと、
使う洗剤を洗濯機に入れずキャップやコップにまず入れて、歯ブラシなど
のブラシにつけて首周りや脇などを擦って処理をしてから洗うだけです。
これをしただけでかなり変わると思います。
ただ、絹、レーヨン、などはこの処理をすると生地を痛めるので避けてください。
白の綿のブラウス、シャツなどには有効的です。

それから、同じシミでも生地、時間の経過、色などで処理の仕方が変わります。
最近は色んな情報が出ていますが、結構トラブルも多いです
染み抜きは全部同じ取り方でOKというわけではありませんのでご注意してください!
次は洗剤について書きたいと思います。
  

Posted by チュン at 11:48Comments(0)雑談

2009年07月08日

ホームクリーニング…

最近流行っていますね!
色んな理由から流行っていると思います。
少しクリーニングとホームクリーニングの違いについて説明させて下さい。

クリーニングは3種類の洗い方があります。
水に洗剤を入れて洗う…(ウエットクリーニング)
溶剤に洗剤を入れて洗う(ドライクリ―ニング)
その洗い方の違う2種類のクリーニングを行う(ダブルウオッシュ)
です。
最近は間違える方は少なくなってきていますが、家庭ではドライクリーニングは出来ません。
家庭では水に洗剤を入れて洗う「ウエットクリーニング」がホームクリーニングと言われています。
水を使うと乾いたと言う意味の「ドライ」にはなりません…。


ドライクリーニングとウエットクリーニングの違いは…
ドライクリーニングは油汚れに強く、生地にダメージを与えにくいクリーニングです。
ティッシュを洗っても破けずまた使えるぐらいにダメージが少ないです。
でも、欠点があって汗の汚れが取れにくいです。

ウエットクリーニングは汗汚れなどに強く、繊維に対する浸透力が強いので汚れを取る力が強いです。
欠点は油汚れが取れにくい
縮み、型崩れを起こしやすいです。

それぞれ一長一短あります。
ホームクリーニングは個人差はあると思うのですが、汗は濡れた瞬間に汗は溶け出して衣類から
離れますが、皮脂や油汚れは若干取れにくいです。時間がたって首回り、脇などの黄ばみは
結構あります。
衣替えの衣類はクリーニングの方がいいと思います。

次はシミについて書こうと思います。
  

Posted by チュン at 21:13Comments(0)お仕事

2009年07月07日

七夕・・・

7月7日今日は七夕
でも、鹿児島は旧暦で行くので来月の七日が七夕です。
新月の時、ちょっと山奥に行って街の光や車のライトがないところで空を見上げると
天の川が綺麗に見えます。
しかし一年が速いです…。  

Posted by チュン at 21:35Comments(0)独り言